【現役職人が教える】オフィスの間仕切り工事で失敗しないために、一番大切なのは「壁」ではありません。

目次

壁を作る?

正直に言うと、間仕切り工事そのものは、それほど難しい工事ではありません。

でも、

「本当に使いやすい部屋」をつくること。

これは経験がないと意外と難しいんです。

私は現場で、お客様からご相談をいただくと、まず最初にこんな質問をします。

「その部屋は何に使いますか?」

会議室なのか。

応接室なのか。

人事異動で部署を分けるためなのか。

それとも、マイナンバーなど重要な個人情報を管理する部屋なのか。

実は、この答えによって使うパーティションの種類はもちろん、配線方法、空調、消防設備、照明計画まで、すべて変わってきます。

だから私は、「壁を作る」話より先に、「その部屋をどう使いたいのか」をお聞きするようにしています。

この記事では、東京都・千葉県を中心に数多くのオフィス内装工事を手掛けてきた**株式会社NobelWorkStyles(ノーベルワークスタイルス)**が、現場で実際によくある失敗例や、後悔しないためのポイントを、職人の視点からお話しします。


オフィスに間仕切りを設置する理由

私がご相談をいただく内容で多いのは、

  • 人事異動によるレイアウト変更
  • 会議室・応接室を新しく作りたい
  • マイナンバーなど個人情報を管理する部屋を設けたい
  • 防音性を高めた打ち合わせスペースを作りたい

などです。

つまり、間仕切り工事は「壁を作る工事」ではありません。

会社の働き方を変える工事なんです。


私が現場で最初に見るのは「空調」です

「間仕切り工事なのに空調?」

と思われるかもしれません。

でも、実はここが一番重要です。

会議室を作ったあと、

「この部屋だけ暑い。」

「冬になると寒い。」

こんなお話は本当によくあります。

壁を一枚作るだけで、エアコンの風の流れは大きく変わります。

だから私は、エアコンの位置や吹き出し口まで確認してから間仕切りを計画します。

せっかく部屋を作っても、快適でなければ意味がありません。


工事が終わってから追加費用…そんなこともあります

間仕切り工事では、消防設備も忘れてはいけません。

煙感知器

誘導灯

スプリンクラー

これらの位置変更が必要になるケースがあります。

工事が終わってから

「消防設備も変更してください。」

となると、追加費用や工期が延びることもあります。

だから私たちは施工前にそこまで確認しています。


照明も忘れてはいけません

壁を作ったあとによくあるのが、

「会議室だけ暗い。」

というケースです。

照明は壁がない状態で配置されていることが多いため、レイアウト変更で照度バランスが変わります。

壁だけではなく、照明計画まで考えてこそ、本当に使いやすいオフィスになります。


OAフロアなら自由に配線できるとは限りません

「OAフロアだから好きな場所からLANケーブルを出せますよね?」

実は、

現場によります。

大型オフィスで採用される鉄板タイプやコンクリートタイプでは、好きな場所から配線を出せないことがあります。

その場合は、新たに床を加工する必要があります。

一方で、樹脂タイプなら比較的自由に配線できる製品もあります。

つまり、

「OAフロアだから安心」ではなく、「どんなOAフロアなのか」が重要なんです。


現場あるある。「そこ、配線出せないじゃん!」

これは職人なら誰でも経験があります(笑)

床を開けたら、

壁際だけパーチクルボード。

「ここから配線を出したかったのに…。」

図面だけでは分からないこともあります。

だから現場を確認しながら、その場で最適な施工方法を考える経験が大切なんです。


パーティションはどれを選べばいい?

「アルミとスチール、どちらがおすすめですか?」

本当によくいただく質問です。

私の答えは、

「用途によります。」

アルミはデザイン性とコストのバランスに優れています。

スチールは防音性能が高く、役員室や応接室などに向いています。

LGS壁はデザイン性や自由度が高い反面、簡単に移設はできません。

商品ではなく、

その部屋をどう使うか。

これが一番重要です。


防音は壁だけでは決まりません

「防音できますか?」

これもよく聞かれます。

答えは、

「ある程度はできます。」

でも、防音性能は壁だけでは決まりません。

天井材。

床材。

OAフロア。

部屋全体で決まります。

だから私は現場を見ずに

「絶対に大丈夫です。」

とは言いません。


工事は土日・夜間がほとんどです

間仕切り工事では丸ノコや振動ドリルを使用します。

そのため営業中の施工は難しく、多くの現場では土日や夜間工事になります。

実は一番時間が掛かるのは家具の移動です(笑)

私たちは家具移設から養生、施工、復旧まで効率良く進めるノウハウがありますので、営業への影響を最小限に抑えられます。


私たちが一番聞きたいこと

見積りの前に私が必ずお聞きすることがあります。

「その部屋は何に使いますか?」

この答えで、

  • パーティション
  • 空調
  • 消防設備
  • 照明
  • LAN配線
  • 防音性能

すべて変わります。

だから私は、壁を作ることより、

その部屋で何をするのか。

そこを一番大切にしています。


よくある質問

営業しながら工事できますか?

夜間・土日工事が一般的です。営業への影響を最小限に抑えた工程をご提案します。

工事期間はどれくらいですか?

30m程度の間仕切り工事であれば、1日程度で完了することが多いです。

LAN配線や電気工事もお願いできますか?

もちろん可能です。LAN配線・OAフロア加工・電気工事までワンストップで対応しています。

防音性能は高められますか?

用途に応じた工法をご提案しています。現場を確認したうえで最適な方法をご案内します。

費用はどれくらいですか?

現場の状況や用途によって異なります。まずは現地調査を行い、お見積りをご提出します。


まとめ

オフィスの間仕切り工事は、単に壁を作る工事ではありません。

空調、照明、消防設備、LAN配線、防音性能まで考えて初めて、「使いやすいオフィス」が完成します。

株式会社NobelWorkStyles(ノーベルワークスタイルス)では、東京都(千代田区・中央区・江東区など)をはじめ、市川市・船橋市・松戸市・浦安市など千葉県内を中心に、オフィスの間仕切り工事、レイアウト変更、LAN配線、電気工事、原状回復工事までワンストップで対応しています。

「こんな部屋を作りたい。」

そんなイメージだけでも大丈夫です。

図面がなくても構いません。

現場を見ながら、一緒に最適な方法を考えます。

まずはお気軽にご相談ください。

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