季節にって施工スピードが変わる?フローリングの特徴とは??

先日、フローリングの施工をさせていただきました。
ご自宅ではなくオフィスでもなく学校の教室で正方形で非常に施工しやすい現場でした。
フローリングなんて身近にあるのになかなか施工する機会や施工する場面に直面する事なんてありませんよね・・・

今回はお客様からきっとできると思うからやってみてよ!という事で、お勉強させていただく案件として安価に対応させていただきました。何事も経験という事でご対応させていただきましたお客様には成長の場を与えていただき、本当に大変感謝しております。
さて、今回施工したフローリングは直貼りで長さ約900㎜という一枚物を貼り合わせていくという材質でした。フローリングの材料にはブロックのようにはめ込むオスとメスがあり一枚の材料に対して対角線上にオスとメスが存在しています。これを実(さね)と呼びます。
この実(さね)を一枚ずつはめ込んで隙間をなくして、床と直貼り専用の糊で接着していきます。
今回の施工は2度目で一度目は冬場に、二度目は夏場に行いました。
季節が違う事で気温差も湿度も異なり、冬場に施工した時には感じなかった実(さね)が夏場では全く入らない・・・
なぜかなぜか??と色々と考えてみると、冬場は気温も低く、更に乾燥しているので実(さね)が収縮しているんですね。
夏場ではそれが逆転し、気温でフローリングが膨張、そして湿度が高いことで実(さね)がなかなか入らなかったんです。
お客様にご協力いただき、一晩中エアコンを効かせいていただき気温管理と除湿をお願いしました。
当初より入りやすくなりましたが実(さね)を入れ込むのも一苦労・・・しかしお陰様で無事に完了いたしました。

オフィスのエントランス部分や応接室など、ワンポイントでもフローリングの設置もいいかもしれませんね!!
一部の施工も承りますので是非ご相談ください!!
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