ジプトーン?ソーラトン?天井材を理解して上手に使おう!

早速ですが・・・
どっちがジプトーンでどっちがソーラトンでしょう???
この写真ではわかりずらいかもしれませんね・・・笑

正解は・・・
左がジプトーン、右がソーラトンです!では詳細をご説明していきましょう!!
【ジプトーン】
素材: 主に石膏を使用。

特徴: 表面に小さな穴があり、吸音性もある。オフィスや学校などで、騒音の軽減を目的に使われることが多い。

施工:天井の軽天などの下地に直接ビスで設置。

デザイン: シンプルな白い模様が多く、どんな空間にもマッチしやすい汎用性がある。

耐久性: 耐火性は高いものの、湿気にはやや弱い面がある。そのため、湿度の高い場所での使用には注意が必要。
【ソーラトン】
素材: ガラス繊維(グラスウール)を使用

特徴: 吸音性に非常に優れている。会議室や音楽室、ホールなど音響が重要な場所に適している。

施工:天井の軽天に石膏ボードで捨て貼りを行い、その捨て貼りに対してタッカーとボンドで設置。

デザイン: ソーラトンも白を基調としたシンプルなデザインだが、音の反響を抑える工夫が施されている。

耐久性: 耐湿性に優れており、湿度の高い場所でも劣化しにくいのが大きな特徴。
と、いう事です・・・。
でも、テナント契約した際に天井なんて既に貼られていて選ぶ選択肢はないですよね。。。


しかし、会議室や役員室の音漏れが気になる。なんてこともありませんか?
例え間仕切りで仕切られている空間であっても天井裏では全て繋がっているので結局天井材を貫通してしまえば音漏れは防ぎぎれないんですね。また、床上げしてあるシステムフロアなども同様です。床下ではすべて繋がっているわけですから。

例えば会議室の防音をもっと高めたい!!そんなときはソーラトンを重ねて増し貼りすることで更に防音加工ができるんです。このちょっとした事を覚えておくだけで日々の生活も少し快適になるかもしれません!
覚えておいて損はなし!
こんなことはできるの??などお気軽にご相談ください!
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